慢性疲労の原因は何なのか

慢性疲労という言葉から人は何を連想するでしょうか。

「慢性的な疲れのことなら、その原因を除去したらいいじゃないか?」

そう考える人は多いのではないでしょうか。

慢性疲労とは、疲れの原因がはっきりと分かっているもののことで、その原因を除去する手段を考えれば良いのです。

例えば育児や仕事で疲れすぎて動けないなどであれば、その原因から一時離れて気分転換を図るなどの行動を行うのです。

しかし、これが上手くいかないと「慢性疲労症候群」

という病気に移行してしまう時があるのです。

名前は似ていますが、その原因は全く別物なのです。

慢性疲労症候群とは、からだを動かすことができないほどの疲労が6か月以上続いており、仕事や家事などの日常生活に支障をきたしている状態のことです。

休めばいいというものではなくなり、薬物療法などが必要になることがあります。

この病気は、ストレスが引き金になることが多く、生きるということはストレスと戦うということですから、誰にでも起きてしまう可能性があるのです。

休息しても慢性的に抜けきらない疲れの自覚症状がある人は、医師に相談してみて下さい。

慢性疲労とは、満足のいく休息をすることで改善することが多いのですが、慢性疲労症候群とは、薬物療法が必要になってきます。

実はこの病気、これまで原因不明とされていましたが、最近になって分かってきたことがあります。

慢性疲労症候群は、神経系・ホルモン系・免疫系のバランスが崩れてくることで症状が出現するのです。

過度なストレスを感じると、神経系の異常を起こし、免疫力が低下してきます。

そうすると、体内に潜んでいたウイルスが再活性化してきます。

これらを退治する為に、防御反応として免疫物質が多量に作られ、脳にまで影響を与えてしまい、からだに諸症状が出現してくるのです。

このウイルスは、風邪やインフルエンザ、水疱瘡などの伝染病含め、過去に罹患・治癒した病気のウイルスなので、誰もが体内に潜ませているものです。

つまり、誰でも発症してしまう可能性がある病気なのです。

特に、上手くストレス発散ができない人などに多いのではないかと推察されます。

自分にあったストレス解消法を見つけておくことをおススメします。

この二つの違いについては次を参考にしてください。

慢性疲労についてセルフチェックしよう